就労継続支援B型の利用者の集め方で効果的な方法とは?

就労継続支援B型の事業所を運営していく上で、利用者が全然集まらないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

いざ、立ち上げをしてみても利用者が集まらないのであれば、経営的にも苦しくなります。

そこで、就労継続支援B型の利用者の集め方にはどのような方法があるかいくつかご紹介していきたいと思います。

目次

就労継続支援B型の利用者の集め方

就労継続支援B型の利用者の集め方には大きく分けて以下の2つの方法があります。

・オフラインで利用者を集める方法

・オンラインで利用者を集める方法

では、それぞれどういった方法があるのか、詳しく解説をしていきます。

オフラインで利用者を集める方法

まずは、オフラインで利用者を集める方法をご紹介します。募集をかけても勝手に利用者が集まるわけではないので、様々な方法でアプローチをかけていく必要があります。

パンフレットの作成

利用者を募集するには、事業所の存在を知ってもらうことが必要です。宣伝のためのパンフレットやチラシを作成し、学校や、病院、所管の市町村役場などに配り、利用者を集めることができないか働きかける必要があります。

パンフレットやチラシを配って利用者を集めることは昔ながらの宣伝の方法ですが、需要の見込めそうなところに適切に宣伝をすることができれば、利用者の獲得に繋がります。

他の就労継続支援B型事業所

他の就労継続支援B型事業所に声をかけて利用者を集めてくる方法もあります。

利用者の中にはそこの事業所ではなく、違う事業所に行きたいという人もいます。また、自分の事業所ではなく、他の事業所で能力を伸ばさせたいという理解のある事業所も中には存在します。

就労継続支援B型以外の事業も立ち上げる

現在、就労継続支援B型事業所のみの運営をされている場合は、他の事業所も立ち上げると利用者の増加に繋がる可能性があります。

放課後デイサービス事業、就労移行支援、生活介護など他の事業所とセットでなければ就労継続支援B型の集客は難しいという実態があります。

就労継続支援B型の事業所の数はかなり多いため、他のサービスにも対応できるなどしないと、いくつも事業所を抱えているところに流れていってしまいます。

オンラインで利用者を集める方法

現代では何かサービスや商品を探す時に、インターネットやSNSで検索をするのが当たり前の時代となっています。

集客においてはやり方によっては高い効果を得られるため、多くの事業者が取り組んでいる方法です。

ホームページ

まず、自分の事業所に興味を持ってくれた人に対して、どういった事業所なのかアピールするためのホームページが必要になります。

注意点としては、ホームページは作るだけでは効果がないということです。ホームページの役割としては、事業所の情報を適切に見込み客に伝えることです。事業所の概要や、サービス内容、よくある質問など、利用者が気になるであろう情報をしっかりと伝える必要があります。

他の事業所と比較検討する上で、どういったところなのか情報が薄いと、判断が出来ずに他の事業所にいってしまう可能性が高いです。

また、ホームページはほとんどの場合、SEO対策と呼ばれるアクセスアップのための対策が行われていない場合が多いので、作るだけでは集客をすることができません。ホームページのアクセスを増加させるための方法は、下記で解説をしていきます。

ブログ

オンラインを使った集客の方法で高い効果があると言われているのが、ブログです。

ブログというと趣味のようなイメージがあるかもしれませんが、ブログに記事を投稿することによって、googleやYahoo!などの検索エンジンから集客をすることが可能となっています。

多くの大企業や中小企業は自社のホームページや、メディアにブログ機能を持たせ、検索エンジンからの集客を行っています。

就労継続支援B型であれば「就労継続支援B型+地域名」で検索上位に来るようにできれば、近くに住んでいる人を検索エンジン経由で集客することが可能になります。 

SEO対策やWebマーケティングなどの専門的な知識が必要にはなりますが、軌道に乗ると集客において高い効果を発揮することができます。また、ブログは無料で始めることもできるため、広告を出すよりも低いコストで宣伝をすることも可能です。

弊社ではブログでの集客のご支援も可能となっております。SEO対策で利用者の集客をお考えの方は、ぜひご相談ください。

Googleマイビジネスに登録する

特定の事業所を構える場合、Googleマイビジネスに登録することは必須となります。Googleマイビジネスに登録すると、「就労継続支援B型+地域名」で検索した時に、Googleマップに事業所の位置が表示されます。

どこかお店を探そうとした時に、Googleマップのピンを見て色々と見比べるという経験がある方も多いかと思います。

自分が住んでいる近くの就労継続支援B型を探す時に、Googleマップに表示されている事業所から探す人も一定数いるでしょう。そのため、まだ登録をしていない方は利用してみるのがおすすめです。

GoogleマイビジネスではGoogleマップに表示されやすいようにするMEO対策という方法も行った方が良いですが、少し専門的な知識がいるため、まずは登録をすることは最低限しておくと良いです。

広告に掲載する

Webサイトの中には事業所を宣伝するための広告を掲載できるところもあります。

有料な場合は広告費がかかりますが、自社の力だけでは利用者を募集する自信がない場合は、広告に掲載しても良いかもしれません。

ただ、広告費をかけても効果を得られない場合もあるため、利用には注意が必要です。

SNS

Twitter、Facebook、InstaglamなどSNSを使った宣伝方法は多くの事業所が行っています。

SNSは無料で始められるため、気軽に事業所のアピールをすることが可能です。ただし、運用の手間であったり、正しいやリ方をしないと効果がでない場合もあります。

SNSの運用は継続性が重要になってくるため、中長期で考えて運用していきましょう。

まとめ

就労継続支援B型の利用者の集め方についてご紹介をしてきました。

集客に関しては、どの事業も頭を悩ませる部分にはなりますが、就労継続支援B型の利用者集めは特に難しい事業です。単独での集客は難しいため、他の事業所を立ち上げて抱え込んで集客するのがいいでしょう。

また、インターネットをうまく活用した集客方法で利用者に対してアピールするのも効果的ですが、ある程度専門的な知識やスキルが必要になります。

もし、利用者が集まらず、資金繰りや経営に困っているという方は、弊社にご相談ください。

就労継続支援B型に詳しいプロのコンサルタントが経営に関するご相談に乗ります。

また、弊社では障害福祉事業者のWebマーケティングの支援も行っており、インターネットを活用して利用者を増やしたいという方はぜひご相談ください。

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