放課後等デイサービスで利用者を獲得するための6つの集客方法

「利用者が中々集まらない・・・」

「放課後等デイサービスで集客するにはどうしたらいいの?」

とお悩みの方も多いかと思います。

利用者を集めることが出来なければ経営が厳しくなるため、経営者としてはどうにかしたい問題かと思います。

そこで、放課後等デイサービスの利用者を獲得するための集客方法についていくつかご紹介をしたいと思います。口コミなどでしか利用者を獲得できておらず、現在の集客方法では限界を感じている場合は、ご参考にしてみてください。

目次

利用者を獲得するための集客施策

放課後等デイサービスで利用者を獲得するためにできる集客施策としては以下のようなものがあります。

独自プログラム導入で差別化を図る
ホームページを強化する
SEO対策を行う
Googleマイビジネスに登録する
SNSで宣伝する
訪問営業
イベントの開催

それぞれ、1つ1つ見ていきましょう。

他の事業所と差別化を図る

まず、前提として他の事業所と差別化ができるサービスを提供できると集客がしやすくなります。

事業所の宣伝をしようと思っても、他とは違う「強み」や「特徴」がなければその事業所を選ぶ理由が薄れてしまいます。

どこの施設も同じように見える中、「この施設は良さそうだな」と思ってもらえるような強みを持つことが重要になってきます。

例えば、工作、お絵かき、職業体験といった子供の思考力を養うことができる療育に関するサービスは保護者からも関心を持たれます。また、放課後デイサービスによっては、送迎なしのところもあり、送迎車による送り迎えがあると保護者にとってはありがたいサービスとなります。

近年では小学校や中学校でプログラミングが必修になっており注目されていますが、発達障害の子供にもプログラミングが相性が良いと注目がされています。

プログラミング教育を導入するのはハードルが高いものではありますが、他の事業所との差別化にもなるでしょう。

ホームページを強化する

ネットの普及もあり、ほとんどの人がまずは検索をして情報収集をする時代となっています。

放課後等デイサービスの施設を探す場合でも、様々な施設のホームページなどを見て、利用をしようかどうか決める人が多いです。

そのため、ホームページを見た時に、どういった施設なのか分かるように、職員の写真や施設の様子などを載せたりすると、保護者の方は検討するための判断材料を得ることができます。

また、どういった特徴があるのか、事業所の強みなども分かりやすくホームページ内で伝えることができると効果的です。

ホームページを沢山の人に見てもらうためには、SEO対策といった専門的な知識が必要になります。インターネットでSEO対策を調べれば方法などは書いてありますが、分からなければプロに相談しても良いでしょう。

Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスに登録をすると、例えば、「放課後等デイサービス 東京」といったように、施設名+地域で検索した時に、Googleマップに施設の場所が表示されるようになります。

飲食店を探す時にGoogleマップに表示されたお店をチェックしてみたことがある方も多いのではないでしょうか。

マップに事業所が表示されることで、利用者からの認知が増えますし、近くに住んでいる人だと高い見込み顧客になる可能性もあります。

まだ登録していない場合は、登録しておくのがおすすめです。

SNSで宣伝する

検索エンジンを使った検索方法に加えて、今ではTwitterやInstagram、FacebookといったSNSを使った情報収集をしている方も多くなっています。

保護者の方もSNSを使って情報収集をしている方も多く、うまくSNSを活用することで事業所の認知の拡大を図ることができます。

SNSは継続して運用することが効果を発揮するためには重要になってくるため、継続的に情報発信をしていく必要があります。

訪問営業

相談支援事業所や学校などに訪問して施設やサービスについて広めることも効果的です。

直接色々な人と関わることで、人の繋がりや口コミが広がることで利用者を獲得に成功するという事業所もあります。

イベントの開催

イベントを定期的に開催をして、施設の認知を広げるといった集客方法もあります。

イベントには子供向けと保護者向けのそれぞれのイベントを開催すると良いでしょう。

子供向けではキャンプやクリスマス会などを開催し、発達障害のある子どもでも安心して楽しめるようにフォローをします。

また、保護者向けでは、発達障害の子供の育児セミナーや保護者同士の交流会などを開催すると良いでしょう。

まとめ

以上、放課後等デイサービスで利用者を獲得するための集客方法についてご紹介をしてきました。

どの事業でも同じですが、集客はとても難しい部分になります。しかし、方法によっては施設やサービスの認知を広げ、うまく利用者を獲得することも可能です。

特にネットを使った集客方法はどの事業でも積極的に行われており、効果が高いとされています、まずは、できることから始めてみてはどうでしょうか。

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